ホームページ制作で失敗する6つのパターン

ホームページ制作は簡単でもあり困難でもあります。誰でも作れます。そして解法を偶然知り得た方、ホームページの制作に苦手意識の無い方は簡単に成功します。

反面、簡単なことを困難に思ったり、得意、好きなゆえに「必要のないところ」にこだわる事で成果が得られなくなる場合もあります。

1.作った時点で情熱を失う

公開してからスタートであり、子細な部分はこだわらず早くスタートラインに立ちたいと考える人は成功します。

対して、失敗しがちなパターンはデザインに不満が残り子細な部分を修正する事に時間を費やし、何となく良くなった事で満足するパターンです。

作る事がゴールであると考える人は、まず、成功しません。

全体の修正や仕組みに手が付けられず、修正できない、直せない、どうしたら良いのかが判らないまま墜落するサイトは非常に多く見かけます。

2.装飾に拘る

一見して良さそうに見えるアプローチです。目立つデザインは目を引き、クリックと誘導に役立ちます。しかし、そのためのデメリットもあります。

目立つ事は他のクリック要素を「排除する」事になります。1人が1つのページで出来るアクションは1つのみ。何かを際立たせたら何かが死にます。

これを理解せずにデザイン装飾し続けると、いずれ雑多で何を主張したいのか判らないサイトになってしまいます。

3.オリジナリティに拘る

複製、複写は商業倫理的にも、著作権上も禁じられている行為です。しかし、色の使い方、写真の配置、全体の構成などは優れている、成功しているとするサイトのデザインに倣う、模倣すべきです。

サイト制作でオリジナリティと性能(滞在時間や反響率の高いサイト)の双方を追求したら、ほぼ予算内に上がりません。良いデザインも上がってこないため、やり直しを繰り返すことになるでしょう。

1度に2つの事を成し遂げるのは困難です。もし、どちらを取るかと問われたら、私(筆者)なら迷う事無く性能(滞在時間や反響率の高いサイト)を優先します。

4.ライバル研究の比率が低い

外注にサイトを制作する場合でも、自分で制作する場合でも最も重要なのは「ライバル研究」です。本当に価値があるのはライバルに勝てるサイトであって、綺麗なサイトでは無いはずです。

このライバル研究の領域は外注デザイン会社ではほとんど出来ず、サイト運営者である、あなたが行う必要があるのです。
発注前の準備は、そのほとんどをライバル研究に費やすべきです。

研究結果を外注デザイン会社に伝えれば、ほとんどの制作会社が満足のいくデザインを提案してくれます。

5.制作費=デザイン力だと勘違いする

見積もり費用=デザイン力ではありません。実績の無い制作会社は論外ですが、一定の実績があるなら制作費だけで品質が高い、低いという事はありません。

しかし、納期や、設計、要求の飲み込み具合、業界知識などは一定のレベルの会社じゃないと満足のいかない内容になるでしょう。制作費=ディレクション/進行/知識能力の差として考えるべきなのです。

発注する際にこれらを見分けられるかがポイントになります。(担当の当たり、はずれもありますが。)

6.丸投げ

まず、最低限、本当に稚拙であっても一通り作る技術を習得する必要があります。発注する際に、どこが困難で、どこが自分で何とかなるのか判らないからです。「ホームページ制作」に限って言えば素人だから作らない、作れないという理由で丸投げするのはNGです。

このパターンはベテランのウェブ担当者でも見られます。技術進化がとりわけ速い分野なので自ら触れ続ける時間が必要なのです。

ホームページ制作は科学

ホームページ制作は科学、とりわけ「人間行動学」と考えると、よりよいホームページを制作/運用できます。芸術やデザインと決して考えてはならず、「きれい」「きたない」だけで評価してはいけません。

「クリックされる」「読んでもらえる」「反響獲得する」を科学的に分析する事が重要でホームページの「見た目」はそのごく一部でしかありません。

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ