SEOに最重要なドメイン期限を失効すると悲劇

ホームページのSEO云々以前として、そもそも、ドメインが無ければサイトの運用は不可能です。

新規ではドメインを取得する所から、継続ではドメインの更新からですが、このドメインに関してはかなり、「危ない管理」をしている方が多いようです。

意外に曖昧なドメイン管理

ドメインの取得は「名前を決める」というイベントもあるせいか記憶している人は多いようですが、ドメインの管理となると「どこで管理してたかすら忘れた」なんて事もざらです。

知る限りでは
・制作会社に任せていたので、ドメインの管理が必要な事すら知らなかった。
・どこでドメインを取得したのかわからない。
・レンタルサーバーのサービスで取得したが、その後サーバーだけ移転してしまった。
・ドメイン管理用のメールアドレスが既にない。
・ドメイン管理用のユーザIDとパスワードを忘れた。
・更新時期が近い事に気づかなかった。
などなど。

最短でも1年に1度しかしない作業、3年とかの長期契約にしていたら、まず忘れてしまうでしょうね。

ドメイン管理に関しても、仕事でしょっちゅう使うならまだしも、ログインすら1年以上放置の場合、ユーザIDやパスワードを忘れてしまうのも仕方ないでしょう。

ですがー
「失効したら削除され、その価値は2度と元には戻らない」
事を覚えておいたほうが良いでしょう。

失効までの流れ

基本は登録更新期限をすぎたらドメインを失うと覚えておくのが無難です。

.comなどは更新期限切れから41日間の猶予がありますが、.jpは猶予期限がありません。ドメインごとに違うので、更新期限までに更新するのが妥当です。
さらに、更新期限切れ後も復旧猶予期限が19日程度あります。

つまり .comなら41日間+19日=60日、.jpなら19日の最後の機会があるのですが、更新期限切れに気づかなかった人は、この期間も更新しない人が殆どです。

完全に期限が切れた場合はどうなる?

その登録は抹消されます。よって「誰もが取得できる状態」になります。

期限中は、使用・未使用に限らずドメイン管理者に優先権がありますが、登録抹消されれば、その優先権がなくなります。

ドメイン費用とはすなわち、優先権を得るために掛かる費用なのです。

登録が抹消される事によるデメリット

さて、一度登録が抹消されるとその情報に基づき、Googleなどはドメインに対する評価を「良い評価のみリセットします。」

悪い評価、例えばペナルティ履歴などはリセットされません。

SEOでいうと、ドメインが失効すると評価が抹消されて新規ドメインと同様の扱いになるけど、ペナルティなどを受けたドメインをあえて失効させて再取得するようなドメイン・ロンダリングはできない事になります。

つまりSEOとしては、ドメイン失効=全てを失う(借金は残る)に等しいわけです。

抹消より最悪な事態:第3者に取得される

猶予期間後も抹消までには余裕があります。ドメイン消去するかは各国でドメインサービスを行っている企業に一任されているためです。

この期間、一定の費用を払えば譲渡も可能です。

このルールを利用してドメインオークションが可能です。いわゆる中古ドメインの売買市場です。

ドメイン消去申請は出されていないので、SEO評価は失効前と変わりません。

それゆえ、長期にわたって健全な運用をしてきたサイトのドメインほどオークションで注目される可能性が高く、権利が移管される確率も高まります。

このオークションで出されている状態では、たとえ所有者であってもオークションに参加して競り落とすしかないのです。

ドメイン失効はデメリットしかないので、しっかり管理しましょう

まだ、大丈夫だと思っていても、この記事を読んだタイミングで一度確認しましょう。更新可能な月(1ヶ月前)であれば、更新してしまった方が良いでしょう。

特に重要なドメインは自動更新に設定していく事をお勧めします。(自動更新やAuto Renewなどの設定があります)

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ